工工四 三線の花1 工工四 三線の花2 工工四 三線の花3
PDFファイルです。ダウンロードしてご自由にご利用ください。
三線の花 作詞:BEGIN 作曲:BEGIN
1、いつしか忘れられた おじいの かたみの三線
床の間で 誕生祝いの 島酒に もたれて
ほこりを 指で なでて ゆるんだ糸を 巻けば
たいくつで たまらなかった 島唄が響いた
あざやかによみがえる あなたとすごした日々は
やわらかな愛しさで この胸を つきやぶり
咲いたのは 三線の花
2、テレビの斜めむかいの あなたがいた場所に
座れば アルミの窓から 夕月がのぼる
家族を ながめながら 飲む酒は どんな味
眠りにつくまえの 歌は だれの歌
喜びも悲しみも いつの日か 歌えるなら
この島の 土の中
秋に泣き 冬に耐え
春に咲く 三線の花
この空も あの海も 何も 語りはしない
この島に あたたかな 風となり 雨を呼び
咲いたのは 三線の花
秋に泣き 冬に耐え
春に咲く 三線の花